外資系企業の面接は複数回行われるケースが多い。
まず、人事の採用部門が英語でコミュニケーションとれるかなど最低限の部分を確認し、所属する部門長へ。営業であれば営業マネージャー、営業ディレクターなど。
ひと昔前であればそこまでで終わりだったのだが、2010年代後半からは企業カルチャーとのマッチングを確認する為に他部門のメンバーとも面談するケースが増えてきているよう感じる。
最初の面接から採用まで3ヶ月から4ヶ月かかることも多い。

今回面接した人物は直接来社してもらったので、ビデオ面接よりは多くの情報を得ることが出来た。
自分のチームとしてはコミュニケーション能力もありそうだし採用しても良いかなと気持ちが高かったのだが他部門からのフィードバックを確認すると感じかたが違うことに気がついた。

人によって態度をかなり変えていたようだ。
所属長になる予定の俺に対しては感じよくしていたが、他部門の前ではパートナー企業を馬鹿にした発言をしたりするなど態度が良くなったというフィードバックがあった。
もし自分までの判断だけで採用していたら、他部門との軋轢を生む原因になっていた可能性がある。




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